こどもの・・・ その5
どのような条件がいわゆる「神経質傾向」の発生に関係が深いか。
たとえば家に人の出入りが多かったので子どもが神経質になった、電車通りに面していてとても騒々しかった、など、物理的、経済的、あるいは地域的な諸条件が、子どもの神経質傾向の発生に相当の影響をもつと考えられますが、電車通りに住んでいる子どもにも、のんびりしたものがあり、田舎にも、人の出入りの少ない家庭にも、神経質な子どもがいるというように、それほどの関係はなく、統計的にも有意の差は認められませんでした。
つぎに、祖父母と同居、同胞との関係など要するに家族の人間関係なのですが、一般におばあさん育ちの子ども、また一人子、長子、末子、あたりに神経質な子どもが多いと言われております。
しかしこ