占いの種類について
『晋書天文志』の編者李淳風が撰した『乙巳占』の目録から、その構成をみてみましょう。
巻一 天象・天数・天占・日占・日月傍気・日蝕占
巻二 月占・月與五星相干犯占・月干犯列宿占・月干犯中外官占・月量占・月量五星及列宿中外官占・月蝕占・月蝕五星及列宿中外官占
巻三 分野・占例・日辰・占期・修徳・弁惑・史司
巻四 五星占・星宮占・歳星占・歳星入列宿占・五星干犯中官占・五星干犯外官占
巻五 けい惑占・螢惑入列宿占・帯惑干犯中官占・けい惑干犯外官占・填星占・填星入列宿占・填星干犯中外官占巻六太白占・太白入列宿占・太白干犯中外官占・辰星占・辰星入列宿占・辰星+犯中外官占
巻七 流星占・流星犯日月占・流星與五星相犯占・流星入列宿占・流星+犯中外官占・客星干犯列宿占・客星干犯中外官占
巻八 彗李占・彗学入列宿占・彗牽入中外官占・雑妖占・気候占・雲占
巻九・巻十略
・・・この目録をみると、総論のあとに、日占(太陽)・月占(月)・五星占(木星・火星・土星・金星・水星)・流星占・客星占・彗李占と項目が分類されています。
また、それぞれにたてられた項目をみると、歳星占など星名のついた占いは輝きの変化や天上の運行が速まったり遅れたりするような星自体に表れた異変の占いです。
その後に、月や五星など動く星相互の占い、動く星と三垣二十八宿の星座との占いが続いています。