こどもの・・・ その4
そこで、結局このように定義されました。
「あなたがたが普通に使っている神経質ということばには、身体反応の過敏傾向と心理反応の過敏傾向との両方を含んでいます。
そして、その身体反応の過敏傾向は、小児科で使用する過敏性体質傾向と一致しますので、狭い意味で神経質傾向ということばを使用するときには、心理反応の過敏傾向をさすことにしたらどうでしょうか」
それでは、いわゆる「神経質傾向」は素質的なものか環境的なものかが問題になると思います。
身体反応の過敏傾向は、素質的なものですが、それに環境因子が関係し、強くも弱くもなっています。
心理的な過敏傾向もまた同様です。
身体反応の過敏傾向と心理反応の過敏傾向との相関係数は、およそ0.6ぐらいになりますので、その関係はかなり深いといえましょう。